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保育士でも退職代行を利用して辞めることは可能ですか?
2026.06.09 ・ 編集部 ・ 職種別/正社員 約28分で読めます

保育士でも退職代行を利用して辞めることは可能ですか?

💡 〈サクッと結論!〉

  • 保育士でも退職代行を利用して退職することは法的にも問題ない
  • 退職代行を利用することにより園長との人間関係が原因で退職する保育園とのやり取りを任せることが可能
  • 退職代行を利用して退職後に働き方や職場を変えることで資格を活かした働き方も実現可能

当組合にご相談いただく方の中で、保育士の方から退職のご相談をいただくことが結構な頻度でございます。

保育士として働く人々は、子供たちの成長を守り、社会への基礎を築くという非常に重要な役割を果たしています。

しかし、この尊い職業に就いている保育士の労働環境は、厳しい勤務時間と比較的低い給与のため、転職を選ぶ方が多いのが現状です。

極度のストレスや過労からくる体調不良など、過酷な状況であれば、自分を追い詰めてまで働き続ける必要はありません。

あなたが保育士として果たした役割は、子供たちの成長と共に子供たちの心の中に深く刻まれています。

この記事では、労働者としてあなたが退職を検討する際に注意すべき事項や、保育士の資格を活かした異なる働き方について解説していきます。

『さくら保育園園児虐待事件』の報道が連日報道されておりました。最近でもそういった事故や事件が起こると報道されており、記憶に残っているという方もいらっしゃるかもしれません。

子供の足を持って逆さ吊りにするなどの虐待や保育園バスへの置き去りなど、思い出すと悲しい事件があったかと思います。

こういった報道によると、一部の保育士に対する批判的な声が上がっていることが見受けられますが、実態を掴んでみると異なる一面が見えてきます。

実際のところ、多くの保育士の方々は、著しいストレスや働きづらさと闘いながらも、日々の業務に全力を尽くし、子供たちのために働き続けています。

保育士の方々はギリギリの限界まで自身を追い込み、困難な状況に耐え忍びつつ、その職責を果たすことに全力を注いでいるのです。

それはつまり、報道が指摘するような問題行動を起こす保育士はほんの一部であり、大多数の保育士は信念を持って真剣に仕事に取り組んでいるということを意味します。

保育士はとても負担が大きい職業です。負担が大きい理由としましては3つの理由がございます。下記では、保育士の負担が大きい理由について詳しく解説いたします。それではみていきましょう。


★ 保育士の負担が大きい3つの理由

  • 【担当業務が大きい】
    日本の保育士が担当する園児の人数は、他の多くの国に比べて驚くほど多いという現実があります。法律で定められているものの、この問題は日本の保育現場で深刻な課題となっています。
    例を挙げると2歳児を見る保育士は、ひとりあたり6人の子供を見なければならないと規定されています。これは活発に動き回り、新しい言葉を覚えるこの年齢の子どもたちにとって、相応の手間を必要とします。しかし、日本の規定と他の国の規定とを比較すると、ここまではそれほど大きな違いはありません。
    しかし子どもが3歳になると、日本の状況は大きく変わります。一人の保育士が20人の3歳児を見なければならないのです。思い描いてみてください。この年齢では、子供たちはますます活発になり、事故も増えがちです。イギリスやフランスでは、保育士一人あたり7人、ドイツでは13人の3歳児を見るだけでよいとされています。これは日本の規定に比べてかなり少ない数です。
    さらに子供たちが4歳になると、一人の保育士が見なければならない園児の数はなんと30人に増えます。4歳児は徐々に言うことを理解するようになる子供が増えますが、それでも一人で30人もの子供を見るというのは、容易なことではありません。一方、アメリカやイギリスでは保育士一人あたり8人、ドイツでは13りと規定されており、ここでも日本の規定とは大きな開きがあります。
    自分の子供や親戚の子供を見ていて、一人で見るだけでも大変と感じたことがある方も多いでしょう。公共の場所で、大声で騒ぐ子供たちを見た時に、一人でその全てを管理するというのは大変だと感じたこともあるかもしれません。それを30人、40人と想像すると、その負担の大きさは明らかでしょう。
  • 【勤務時間が長い】
    保育士の仕事は、子どもたちの成長を直接的に支える重要な職業でありながら、過酷な労働環境に見舞われることが少なくありません。それは何かというと、労働時間外にも溢れ出る多大な仕事量です。その中でも一番重要な問題が、「サービス残業」です。
    特別な行事の際、例えばお遊戯会や運動会では、子どもたちが被る帽子や会場の飾り付けなどを保育士の先生方が一手に担当します。これには子どもたちの絵を綺麗に飾るための縁取り作業や名前を書く作業が含まれ、これらの作業量はかなりのものです。
    さらに、保育士の先生方は、家庭でさらなる準備を行うことが多いです。それは、子供たちのための教材の準備や自己啓発のための勉強など、本来ならば勤務時間内で行うべき作業もあったりします。しかし、これらの作業は「家に持ち帰る」という形で、勤務時間外に行われることが多いのです。このような状況は、保育士の方々にとって、精神的・物理的に大きな負担を強いています。
    さらに悪いことに、このような「家での作業」に対する残業代が支払われない保育園が少なくないという現状があります。これは労働法違反に抵触する場合もあり、保育士の方々の労働環境改善が急務となっています。
  • 【パワハラが多い業種である】
    保育士が職場を去る理由として最も頻繁に挙がるものは、園長や先輩保育士との人間関係の問題です。事実、当組合の退職代行サービスを通じて、保育士の職場離脱の多くがこの種の問題から引き起こされています。もちろん、他の業種でも似たような問題は存在しますが、保育士の場合は他の職業に比べて格段にこの問題が深刻です。
    人事部が存在しないため、当組合が保育園に退職の連絡をすると、ほとんどの場合園長が対応します。その対応は、たびたび荒々しく、退職する保育士に対する罵声を浴びせたり、私たちの話すことを一切聞かずに電話を切ることさえあります。想像以上にそのような園長が多く、他の職種に比べて圧倒的にパワハラが横行しています。
    当組合で相談を受ける職種の中でも、医療従事者や介護職といった職種の人々も多くいますが、保育園におけるパワハラのレベルは他を圧倒しています。そうした状況下でも、待遇が良ければある程度は我慢できるかもしれませんが、勤務時間が長く、残業代が支払われず、負担も大きい中で上司から叱責を受け続けるというのは、誰にとっても耐えがたいものでしょう。
    しかしながら、保育士を心から大切にし、一生懸命に人材を育てようと努力している保育園もたくさん存在します。そうした園では、保育士が辞めると困るという意識が強く、保育士の大切さを理解しています。そして当組合に対しても、どのように保育士を大切にすべきか、どのように対応すべきかについて相談を持ちかけてきます。
    一方で、保育士を全く尊重しない、まるで奴隷のようにしか扱わない保育園も残念ながら存在します。園長自身も多くの問題を抱えているとは思いますが、実務でさらに大変なのは保育士であるにもかかわらず、保育士へあれこれ出来ていないと口を出すだけ出して、園長自身は何も行動に起こさないことも多いようです。
    保育士の業務は決して容易なものではありません。子どもたちは活発で、常に監視が必要です。一人の保育士が一生懸命に子どもたちを見守っている中で、他の子どもが駆け回っていたとしても、それは避けようがないことといえるでしょう。しかし、そのような状況で園長から「子どもが走り回っているではないか」という非難を浴びせられたら、それは気が滅入り精神的にも辛くなることでしょう。なぜなら、保育士として一体何をすべきなのか、どう対応すべきなのか、園長から具体的な指示やアドバイスが無いからです。
    保育士への口頭での指示や叱責だけを行い、具体的な行動をとらない園長がいる保育園は、本当に精神的にも辛い職場と言えるでしょう。当然ながら、そのような環境は保育士が働き続けるには適していないことが明らかです。
    とはいえ、保育士を大切に思い、一生懸命に保育士をサポートしようとする保育園も存在します。そしてそのような園では、保育士の価値を理解し、その存在がどれほど重要であるかを認識しています。そのような園は、保育士が辞めるたびに、その保育士がいかに重要だったかを痛感します。
    結論として、保育士が辞める理由として最も多いものは、園長や先輩保育士との人間関係の問題です。これは避けられない事実であり、改善には具体的な行動が必要です。And、それは園長自身が率先して行うべきことでしょう。保育士への叱責だけではなく、具体的な指導やサポートが求められています。それができる園長と、それができない園長との間には大きな違いが存在します。
    保育士の方々がどれだけ大変な仕事をしているか、その重要性を理解し尊重する。それが良好な人間関係を築き、保育士が働きやすい環境を作る第一歩となるでしょう。そしてそれが結果として保育園の運営にとってもプラスに働くことは間違いないでしょう。

ここでは保育士の負担が大きい3つの理由について詳しく解説いたしました。上記のような負担から保育士の離職率は低くはないものとなっています。では、保育士の離職率はどのくらいなのでしょうか。下記でみていきましょう。


★ 保育士の離職率

保育士の職業は負担は大きく、保育士の離職率は決して低いとは言えません。

具体的な数字を見てみると、保育士の中の約15%の方が入職から2年未満で退職を選び、さらに4年経つ前に13%の方が離職しています。それだけではありません、5~6年以内にさらに11%の方がこの職業から退職するのです。これらの数値を単純に合計すると、約40%の方が5年ほどで退職しているということになります。

この数字が示しているのは、保育士という資格を得るために必要な努力と、保育士業界が厳しい状況にあることを十分に理解した上で、それほど収入が見込めない職場に飛び込む人々が、それでも5年ちょっとで約4割が退職を選択せざるを得ないという事態です。

これはアルバイトとは違い、経験と知識が必要な専門的な職業である保育士の現状であり、離職率の高さがその厳しさを物語っています。

ここでは、保育士の離職率について説明いたしました。上記のように、負担も大きく厳しい職種だということを理解した上で、資格を取得して入ってくる方でも5年で約4割の方が退職されるということは、やはり様々な負担が大きいといえるでしょう。

そのような負担の大きさから、今の保育園を辞めることを考えられている方もいらっしゃるかもしれません。頑張って資格を取られて、子供が好きで今の仕事を選ばれた方も多いかと思います。しかし、今の職場で本当に辛くて精神的な体調不良が出てくるほどまで我慢されているのであれば、退職することも検討されてみてはどうでしょうか。


★ 苦しい状況に耐え続ける必要はない

どんな職場でも、辛いことや嫌なことはございます。しかし、重要なのはご自身がその環境に対してどう対応するかです。人間関係や職場の雰囲気が辛いと感じるなら、行動を起こさない限り、状況は変わることはございません。

先輩との困難な関係や長時間労働が日常化している状況を変えるのは難しいです。しかし自分自身が変わること、すなわち行動を起こすことは可能です。これが逃げると感じるかもしれませんが、長時間耐え続けるよりも、時にはその場を離れることが肉体的にも精神的にも自分自身を助けることに繋がるかと思われます。

また新たな環境では、よりご自身に合った、健全な状況で働くことが出来る職場を見つけることができます。今の苦痛な状況が続く未来と、少しでも快適に働ける可能性がある未来を比べてみてください。どちらを選ぶべきかは明らかではないでしょうか。

当組合は退職することにより、あなたがより良い未来を追求できるように退職代行のサポートをいたします。あなたの健康と幸福が最優先です。忘れないでください、あなたの人生、あなたの選択です。

実際に退職をするにあたってご自身で退職を伝えるのか退職代行を利用するのか、どちらが良いのか悩まれる方もいらっしゃるかもしれません。それでは、下記のような場合は退職代行を利用して退職された方がよいと思われる保育士の特徴について詳しく説明させていただきますので、ご参考にしてみてください。それではみていきましょう。


★ 退職時に退職代行を利用した方がよい保育士の特徴

保育士として働かれていて人手不足や過度な残業が当たり前となっている状況下ですと、残された同僚たちに迷惑をかけてしまうと思われて、退職の意志を伝えることにためらいを感じているかもしれません。

しかしここで大切にしなければならないのは、退職は「労働者の権利」であるということです。そしてご自身の身体や精神的な健康を犠牲にしてまで働き続けることは、最終的にはあなたご自身の人生に深刻な影響を及ぼす可能性があるのです。

このような場合には退職代行サービスが役立ちます。適切な代行業者を選ぶことにより弁護士や労働組合の専門家があなたの代わりに退職手続きを進めてくれます。これは特に、言い出しにくい状況や複雑な退職手続きを避けたい場合に有用です。

たとえ状況が困難でも、ご自身の健康と幸福を第一に考えることが重要です。労働者としてのあなたの権利を理解し、必要なサポートを求めることに恐れることはありません。それでは下記で特徴をみていきましょう。

  • 【長時間労働、残業などのブラックな保育園勤務である】
    ブラックな保育園の特徴は「有給休暇、休憩をとることが出来無い」「長時間労働、休日出勤が当たり前のようになっている」「常に慢性的な人手不足である」「低賃金、残業代がつかない」「保育の必要経費がおりない」「パワハラなどのハラスメントが横行している」などが挙げられます。上記のようなブラックな保育園では、いついつ退職希望だという旨を伝えても承諾されない恐れがあります。退職代行業者は会社が退職を承諾する、または法的に退職が完了するまで会社との交渉や通知を行ってくれますので確実に退職することが可能です。
  • 【強引に引き留められる可能性がある】
    保育士という職業は現在、深刻な人材不足に見舞われている現状があります。保育士は「難易度の高い就職試験」、「労働量に対して給料が見合わないこと」、さらには「負うべき責任の重さ」といった理由から、これに志向する人が少ないというのが現状です。このため保育園としては人材の獲得に躍起になっているため、保育士が退職を申し出ると強い引き留めに合うことが必然となっております。
    ときには保育園側から「退職を考えているなら、その代わりの人材を自分で見つけてきて欲しい」といった要求があったり、さらには「退職すると損害賠償請求や懲戒解雇する」といった脅しのような引き留め方をする保育園もあるようです。こういった状況でご自身で退職の意志を表明しても、一向に引き留めが終わらず退職を引き延ばされることが多々あります。このような場合は、退職代行サービスが有効な手段となります。
  • 【園長、先輩保育士が高圧的で怖い】
    保育士の職業はその性質上、園児やその保護者、同僚、そして上司との相互のコミュニケーションが重要となります。多くの女性が活躍している保育士の職場は、心からの愛情や思いやりに溢れている職場である反面、人間関係のトラブル、たとえば嫉妬やマウンティングなども見受けられます。
    時には、園児や保護者と接するときは笑顔溢れる対応をする一方で、部下との対話では高圧的な態度を取る園長も存在します。そうした人々に対して、不快感を抱くことは当然でしょう。例えば、園長が常に顔をしかめていたり、態度や話し方が高圧的であったりすると、自然と園長と二人だけの場面を避けたくなることでしょう。そのような状況に置かれた際、退職代行という選択肢があります。直接会社に対して退職を伝える必要がなくなり、そのストレスを軽減することが可能となります。
  • 【有給休暇の消化を希望している】
    多くの人々が、人手不足の職場での有給休暇の申請について、有給休暇の取得を言いづらいと思い悩まれているのではないでしょうか。しかし、これは重要なことですが有給休暇の取得は、あなたが勤める企業や団体に対する恩恵ではなく、あなたの「労働者としての権利」です。だからこそ、その権利を行使することについて気まずさや罪悪感を感じる必要は全くございません。例えば、「この保育園では有給休暇なんて存在しない」というようなことを言われたとしても、それは法的には全くの無効です。いかなる組織も、労働者の権利を否定することはできません。退職を専門に扱う弁護士や労働組合のプロの代行業者を利用することは、退職の意志を伝えるためだけでなく有給休暇の取得などの交渉を代行してくれる大きなメリットがあります。
  • 【未払い残業代や退職金請求を行いたい】
    一部のブラックな保育園は、職員の強い責任感を利用し、残業手当の問題を曖昧にして支払っていない場合があります。通常、1日の労働時間が8時間を超える場合、それは時間外労働と見なされます。そして、その労働に対する報酬は「時間給 × 残業した時間 × 1.25(以上)」という方法で計算され、支払われるべきです。退職の手続きを進めている時に、退職者はしばしば残業代を請求することに迷いを感じることがあります。しかし実際のところ、残業手当や退職金はあなたが働いた結果、得るべき正当な報酬なのです。したがって、それを受け取ることを遠慮したり、諦めたりする必要はございません。ただし、退職金について法の定めはございませんので就業規則や退職金規定を前もって確認されることをおすすめします。あなたが退職金の受給該当者であれば退職代行を利用して請求してもらうことは可能です。

ここでは、退職代行を利用して退職した方が良いと思われる保育士の特徴について詳しく解説いたしました。それでは、実際に保育士でも退職代行を利用して退職することは法的にも問題がなく可能なのでしょうか。下記で詳しく説明させていただきます。


★ 保育士でも退職代行を利用して退職することは可能

保育士の方でも退職代行サービスを利用することは可能です。日本の法律は、労働者全員がいつでも自由に職を辞める権利を保護しています。具体的には、民法627条に基づき、雇用期間の定めがなければ、労働者は2週間前までに退職の意向を示せば、いつでも退職することができます。

契約社員などの期間の定めが有る場合には、契約期間中に退職する場合はやむを得ない事由が必要になります。精神的な体調不良がある場合などは、それがやむを得ない事由に該当しますので退職することが可能です。

保育士という職業は、子供たちの命を日々預かる重大な責任が伴います。しかしながら、その働き方が厳しすぎたり、給与が十分でないことも珍しくありません。このような状況のもと、子供たちへの影響や引継ぎの問題などを考えてしまうと退職の意思が固まらない原因となることは十分に考えられます。

また、保育園や幼稚園ごとに独特のルールや風習が存在することもあり、それが退職の障壁となることもあります。しかし、そんな状況の中でも、退職代行サービスを利用することによって退職プロセスを円滑に進めることができます。法律により、どの職業であろうとも自由に職を辞める権利が保証されていて、もちろん保育士の資格が失効することもございません。

退職代行を利用することにより、退職するにあたり上記のような悩みを持たれていて不安に思われていることを退職代行業者が解消してくれた上で、退職することが可能となります。それでは、退職代行を利用して保育園を辞める際に注意すべきポイントについて下記で説明させていただきます。


★ 保育園を辞める際に注意すべきポイント

保育園の退職時にトラブルを極力避けて、穏便に辞めるためのポイントになります。下記でみていきましょう。

  • 【保育園のイベント終了後のタイミングで退職する】
    保育園では1年を通して、いくつかの大きなイベントごとがあります(年度末、運動会、夏休み、発表会など)。保育園の仕事は何よりもチームワークが必要なため、行事の忙しい時期に一人でも欠けると残された保育士たちに大きな負担がかかります。ですから、辞める前にはできる限りイベントを全力でサポートして一区切りがついた後に退職代行を利用して退職を申し出るのが時期としてはベストでしょう。ただし精神的な体調不良などがある場合は、無理して我慢せずに退職代行を利用して即日退職を考えられた方が良いかもしれません。
  • 【園児たちに対する接し方は、今まで通りに振る舞う】
    子どもたちは、保育士の職業生活に関する決断によって影響を受けるべきではありません。子どもたちが保育士の態度の変化によって混乱しないように、普段どおりの振る舞いを心掛けましょう。また、保育士の退職を子どもたちにどのように伝えるかは保育園により方針が異なるので、その点も確認が必要です。何より大切なのは、子どもたちが不安にならないよう配慮することです。
  • 【引継ぎメモを作成しておく】
    退職代行を利用して保育園をスムーズに退職するにあたり、最低限の引継ぎは行った方が良いでしょう。後任の人が困らないように、担当していた仕事や任務の詳細を整理したメモを作成します。ただし会社へ出社したり、会社と直接連絡を取って引継ぎを行う必要はございません。退職代行業者を仲介して引継ぎメモを会社へ渡してもらうよう代行業者へ伝えましょう。

保育士になられた方は、子供が好きで、保育士の仕事が好きで目指して保育士になられた方が多いと思います。今の職場は労働環境や人間関係が原因で退職するのかもしれませんが、また資格を活かして保育士や子供とかかわる仕事をしたいと考えられている方もいらっしゃるかと思います。下記では退職後の働き方について述べさせていただきたいと思います。


★ 子どもへの情熱を後悔なく新たな道に活かす

子供が好きで保育士になるために勉強やピアノの練習などを経て、努力をされてついにその資格を手に入れたのだと思います。しかし、実際に職場で働き始めると思っていた以上に厳しい状況に直面し、未来が見えず、保育士という仕事に対する愛情さえも薄れてしまったかもしれません。

でも、焦らずに一度立ち止まってみてはどうでしょうか。仕事のスタイルを変えてみたり、勤務地を変えてみたりするだけで、あなたの保育士生活は一変する可能性もございます。あなたがかつて全力を尽くして得た保育士の資格を無駄にすることは、あまりにも惜しいことだと思われます。

もし心の底から保育士の仕事を好きだと感じ、やりがいを感じていたなら、子どもたちの未来を作り上げる誇らしい仕事を続けるため、自分にとって心地良い職場や働き方を見つけられるとよいでしょう。保育士の資格を活かすことが出来る転職先や職場の選択肢を以下でいくつかご紹介させていただきます。


★ 保育士資格を活かした転職先や職場の選択肢

  • 【別の保育園で働く】
    保育園によっては待遇が大きく異なり、自分に合った職場環境を見つけられる可能性があります。次に働く場所を選ぶ際には、自分が妥協できない条件をリストアップして、それに基づいて保育園を吟味することが重要です。
  • 【フリー保育士として働く】
    フリーの保育士として働くことで、労働時間や勤務場所など、自分の働き方を選ぶ自由が手に入ります。企業や美容院内の保育施設、ベビーシッターや訪問シッター、ヨガクラスでのシッターなど、様々な働き方の選択肢があります。
  • 【企業内保育所で働く】
    企業が社員の福利厚生の一環として運営する企業内保育所も選択肢です。企業が経営主体なので、定時勤務が可能であったり、福利厚生が充実している場合が多いです。
  • 【小学校や幼稚園で働く】
    保育士の資格と経験は、小学校や幼稚園の教員(あるいはサポートスタッフ)として活かすことができます。子供たちへの教育方針や教育方法についての理解が求められますが、現場経験は大いに活きるでしょう。
  • 【子供向けの教育事業に関わる】
    子供の教育や成長に関わる事業も選択肢としてあります。これには、幼児教室のインストラクターや、児童館のスタッフなどが含まれます。
  • 【保育士養成学校の教員】
    自分が蓄積してきた知識と経験を、次世代の保育士を目指す学生たちに教えることも一つの道です。現場でのリアルな経験を活かして教育に携わることができます。

★ まとめ

保育士の仕事は負担も大きく、過酷な労働環境や上司からのパワハラなど人間関係が原因で退職を考えられる方は多いです。それにより労働の内容に見合わない低賃金で心身ともに消耗されている保育士の方も多いように思われます。

そういったことから子供が好きで資格を取られた方でも5年前後で約4割の方が保育士を辞められているという現実がございます。今の環境が辛く、人員不足などを理由に強い引き留めに合う可能性があり、ご自身では退職を伝えることが出来ない方は、もちろん退職代行を利用して保育士を辞めることは可能です。

  • 退職代行を利用することにより、保育園に代行業者から連絡したその日から、直接保育園の方と連絡を取る必要はなく、出社する必要もございません。
  • また退職代行を利用することにより、有給休暇の消化や未払い残業代請求、退職金や賞与の請求など1人で行うには困難な交渉も退職代行業者が代理で行ってくれます。ご安心くださいませ。
  • 保育士の資格を持つ人々のうち70%は、勤務時間が短縮された場合には再びこの職種で働く意欲を持っているとのことです。仕事の環境が変われば、保育士の職が本来持っている魅力が引き立ちます。

保育園を辞めたとしても、子どもたちはあなたを大好きな先生として覚えています。小学生や中学生になったときに見かけて話しかけてくれるかもしれない、そうした瞬間こそ価値を実感する瞬間です。職場を一度離れて心に時間を置いてから、改めて子どもたちが好きだと感じたなら、新たな場所での復職をお勧めします。現在の困難な状況を変えるための新たな一歩を踏み出しましょう。

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